第98話 父っつあんのいない日

次回予告

我がライバル、銭形のとっつあんが射殺された。その犯人が、なんとこの俺だと!そりゃ、ヤツを執念深く思ったこともあるが、憎めない男だった。とっつあんを殺したのは、誰だい!仇をとってやるぜ!次回、『父っつあんのいない日』。また会おうぜ!
ゲスト トリュフォー警視、とっつぁんを撃った警官(この人泣かせる人です)
場所 フランス(パリ)
お勧めポイント ルパンがトリュフォー警部にはめられて、銭形警部殺害の犯人である、と新聞に載ってしまいました。それを鵜呑みにした五右ェ門が、その新聞をルパンに渡すとき、さもいやそーに斬鉄剣にのせて渡す姿がかわいいです。

でも、銭形の遺体をルパンがパリ警察から奪取しようとしているとき、今までふくれていた五右ェ門がやってきて手伝います。そのときの会話(若干違っているかも…)。

  五右ェ門:「このままではさぞ銭形警部がご無念かと思い…」
  ルパン:「おーおー、この単純武士道」

ルパン、嬉しそうだった。五右ェ門、かわいい。

また、ルパンは、

「とっつぁんの葬式は俺が出す」
と必死ですが、銭形の家族、親戚のことをルパンは考えているのだろうか。そもそも、いくら殉死とは言え、パリで客死した銭形のお葬式をパリでやる、というのもどうかと思う。やはり、日本に返してあげたい…。

 

第99話 荒野に散ったコンバットマグナム

次回予告

世界にたった1枚しかない金貨を狙って、ある国に潜入する。だーが、次元がヘンな事件に巻き込まれやがって。なーんと、まぁ、ガンマンと決闘する羽目になりやがんのよ。次回、『荒野に散ったコンバットマグナム』。また会おうぜ!
ゲスト ストーンマン(次元とかつて決闘を約束しながら、裏切られてしまったガンマン)、ブランコ総統、シーソー秘密警察長官
場所 フランス(パリ)、ブランコ公国(レオンヒル)
お勧めポイント 五右ェ門が次元を心配するその姿がかわいらしい。自分だって、「五右ェ門の復讐」の時は仲間に手出しをさせたくなかったくせに、ストーンマンが次元に決闘のやり直しを迫ると、五右ェ門はいきなり、

  五右ェ門:「斬る! 拙者が斬る!」

と意気込んでいます。また、なぜか頼まれしないのにストーンマンと直談判までしています。

  五右ェ門:「お主の気持ちもわからぬではないが、何も言わずに拙者と立ち会う気は
         ないか」
  ストーンマン:「(ひたすらセロリを食べながら小ばかにしたように)引っ込んでな。小僧」
  五右ェ門:「今小僧と言ったな。それだけで十分理由が立つ。抜け。さあ、抜け」
  次元:「(突然現れ五右ェ門の腕を取る)今時辻斬りははやんねぇぜ」
  五右ェ門、抵抗もせずそのまま次元に連れさられる…。 

なんでこんなに深入りしたがるのかしら。五右ェ門…。

もちろん、決闘の前にマグナムを石とすりかえられた次元が、国境までの道標としてマグナムを組み立てながら進んでいく姿、最後に一発、ストーンマンを撃つ姿(帽子が吹き飛ばされる!!)もかっこよすぎます。

あと、ルパンが次元を見捨てたと思った不二子が

  「ルパン!! あなたって随分薄情なのね」

と責めている姿もよかったです。仲が悪い、と言う感じの不二子ですが、肝腎の時にはちゃんと心配してあげちゃってます。

それにしても、次元は国境までの出口を知らないことになっていますが、三年前のストーンマンとの決闘のときは、車で行ったはずなのに、どうして知らないのでしょうか…。忘れちゃったの? 次元。それても、出口の場所が変わったとか。

 


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